ここではver2から搭載の機能を使いながら簡単なアニメーションを作ります。
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フォルダーを作成
トップメニューから新規フォルダーを作成を選びます
テンプレートを設定
動画は枚数が多いので今回は軽めのデータにしてみます
解像度 150DPI 用紙サイズ A4 横 AJA推奨レイアウト用紙
を選択しました。一般的なモニターで再生するのに適したサイズで、この後の工程で他アプリで色塗りしたり、連番で動画編集ソフトに読み込む際にも扱いやすいサイズです。
エディターへ移動
テンプレートが作成されると自動的にエディット画面へ切り替わります
ページダイヤル
ページダイヤルを使って簡単なアニメーションを作成してみましょう。
今回はが簡単なスケッチと選択ツールによる変形を使ってアニメーションを作ってみます
新規フォルダを作成します
設定はこちらです
まずは簡単なキャラクターを描いてみます。
丸いボールに少し縦長の目を描き、今回の主役とします。
このボールが跳ねている様子を作っていきます。
2枚目の画像を追加して選択ツールを使って1枚目の画像をコピーします。
具体的な手順は以下の通りです
ページメニューから新規追加をクリック
これで新規画像が追加されます
矩形(または投げ縄)選択ツールでコピーにチェックを入れてボールを選択範囲で囲みます。
範囲が選択されます。
この状態でページを移動し、目的の位置に貼り付けることが出来ます。
トレスボックスでファイルの重ね合わせの表示状態を確認しましょう
この画像のように
下絵の色を固定がON
※画像ではオフになっていますので、この場合オンにしておきましょう。
上下の目のアイコンがON
合成モードが乗算
になっていればOKです。
アニメーションなどの作成時、3枚の重ね合わされたファイルは
未来
現在(今編集しているファイル)
過去
の順に並んでいます。
下絵の色を固定にチェックを入れると未来と過去のスロットの画像の色を常に一定に保つことができ、把握しやすくなります。
ジャンプして飛び上がる到達点あたりに最初の画像をコピーします。
このくらいの位置に配置してみます。
この時、ページメニューの
このあたりをドラッグするとプレビュー移動ができます。
たくさんのファイルをパラパラと移動したい際にはこれが便利です。
現在はまだ軽いファイルが一枚あるだけですので、1枚だけ移動しましょう。
その場合はダイヤルの窓に上下をタップしてみてください
この辺りです。
これでファイルを1枚づつめくって移動することができます。
ページメニュー一番上にある『秒間表示フレーム数』の値を1にしましょう
これで各ファイルの再生時間を指定することが出来ます。
今回はまだ枚数が少ないので、1を入れ、「1秒間に1枚表示される」
状態にしておきます。
一般的には8や12が使われることが多いようです。m
テスト再生します。
再生ボタンを押してみましょう。
この時 この窓の数字に注目してください。
この数字で、再生や、ループ再生、書き出し時の範囲を決めることができます。
長いアニメの一部を集中して作業する時にとても重要な機能です。
まだ瞬間移動ですね。
間の画像を作ってみましょう
ページメニューの新規作成をクリックします。
選択範囲をコピーしページを移動します
この間に、伸び上がった画像を1枚追加します。
選択ツールで選択し、そのまま伸ばして配置します。
ループ再生にチェックを入れて再生しつつ位置を探りましょう
地面 伸び 空中 伸び
この繰り返しでループさせます。
これで基本の形の完成です。
おそらく枚数が増えてきたのでアニメーションの動作がゆっくりすぎるように感じていると思います。秒間フレーム数を4にしましょう。(もっと早くしても良いです)
ここから工夫が始まります。
ループの中で、ボールが反発する様子を書き足してみます。
地面 伸び 空中 伸び 着地
というループです。
こうすると少し空中に滞在様子に物足りなさを感じましたので、伸び上がって空中にとどまる状態の時に頂点まで伸び上がって重力と均衡してゆっくりになるところを追加しました。
それがこちらです。だいぶわかりやすくなってきました。
そこからさらに細かい演技を足してみました。
これは最終的に表示速度を調整し、伸びある時、降りてくる時の目の位置を調整して、上下感を出しました。
そして着地の時は目が横につぶられてぎゅっとした印象を強くしてみました。
もっと手を加えるともっと良くなると思いますが、今回はひとまずここまでにしました。
面白くなってきたらもっと細かく動きを入れたり軌跡を描いたり、試してみてください。