Manual

基本操作

UNDO REDO

一つ戻る、一つ進む

ギャラリー

ギャラリーへ移動します。移動すると自動的にファイルに保存されます。

タッチ操作

タッチ操作のON/OFF。タッチ操作をONにすると、キャンパスを2本指で自由に動かせます。また、下記ジェスチャーが使用可能になります。

・2本指タップで取り消し

・3本指タップでやり直し

画面を触って動かしたくないときはOFFにします。

Apple Pencil(第二世代)の側面をダブルタップで、ツール ↔ 消しゴムの切り替えが可能です。

ブラシ

ペン

シンプルで軽快なペンブラシです。癖のない使いやすさを目指して調整しました。極細から極太までサイズを調整してご利用ください。

鉛筆 2B

鉛筆は硬度の幅が広いため2本分のブラシが登録されています。初期設定では2Bが割り当てられています。
綿密に作りこまれたデジタルの鉛筆です。

鉛筆 2H

鉛筆は硬度の幅が広いため2本分のブラシが登録されています。初期設定では2Hが割り当てられています。
綿密に作りこまれたデジタルの鉛筆です。

投げ縄ペン

輪郭を描写後にその範囲が塗りつぶされるブラシです。
シルエットをとったり、陰影を塗りつぶしたりに便利に使えます。

投げ縄鉛筆

輪郭を描写後にその範囲が鉛筆のテクスチャで塗りつぶされるブラシです。筆圧を感知するので微妙なタッチを使える範囲塗りが可能です。
シルエットをとったり、陰影を描いたりに便利に使えます。

擦り

描画部分を擦ってぼかすことができるブラシです。デフォルトでは、1本指でタッチをしたときに発動する機能です。タッチ操作の時と比較してサイズや硬さをコントロール出来るため細かな調整ができます。

ドット濃淡

網点トーンに対応したブラシです。一定の線数内で筆圧での濃淡調整が可能です。
筆圧を感知するので微妙なタッチを使えるトーン塗りが可能です。
同じ線数を設定したドット練りゴムと合わせてご使用頂けます。

トーン投げ縄

輪郭を描写後にその範囲が網点トーンで塗りつぶされるブラシです。
シルエットをとったり、陰影を描いたりに便利に使えます。
オプションで上から塗りつぶすように使える不透明モードが使用できます。


トーンペン

網点トーンに対応したブラシです。筆圧を感知しブラシサイズが変わります
細かい陰影を書き加えるのに便利ですお好みの線数でご利用ください。
オプションで上から塗りつぶすように使える不透明モードが使用できます。

消しゴム

消しゴム

ブラシ範囲を完全に消去するシンプルな消しゴムブラシです。ペンシル2を利用されている場合ダブルタップでブラシと消しゴム系の機能を行き来することが出来ます。

練り消し

ブラシ範囲をブラシの硬さに対応して薄く消すことが出来る消しゴムブラシです。アナログの練りけしのような消え方をしていきます。うっすらと消したりするときに便利です。

投げ縄消し

投げ縄範囲内を完全に消去するブラシです。消す範囲青くプレビュー描画されます。

投げ縄練りけし

投げ縄範囲内を、硬さに対応して薄く消すことが出来ます。範囲系のツールなので広範囲の色味の調整に便利です。

ドット練りゴム

網点トーンに対応し、練りゴムと同様の動作をします。線数を設定してご利用ください。

ツール(選択)

矩形選択

四角形の選択範囲を作成します。

投げ縄

自由な形状で選択範囲を作成します。

縦横比固定
縦横の比率を固定した状態でサイズの調整が可能です。

縦横比可変
縦横比を可変できる状態でサイズの調整が可能です。

自由変形
四角形の4か所のハンドルを自由位置に移動できる変形が可能です。
奥行方向の表現やそのほか微妙な変形に使用できます。

コピー
選択範囲を複製することが可能です。

回転
アイコンをつかんで動かすと回転します。

左右反転
選択した画像が左右反転します。

※選択範囲の追加、削除は現在できません。

※選択範囲を作成した後に変形方法の変更やコピーにチェックを入れると選択範囲が解除されます。先に変形方法、コピーにチェックを入れてから選択範囲を作成してください。この仕様は今後改良される予定です。(build:2024.0320.1411で改良されました)

◆ファイルツールに関連する機能◆
※選択範囲は一部のファイル保存、コピー範囲に対応しています。
 選択範囲を作った状態でファイル操作をすることで動作します。
 詳しくはファイルの項目を参照ください

ツール(画面操作系)

画面移動

タッチを利用しない場合の作画領域の移動ツール

画画面回転

タッチを利用しない場合の作画領域の回転ツール

拡縮

タッチを利用しない場合の作画領域の拡縮ツール

ファイル

新規作成

ファイルを新規作成します。

保存

上書き保存されます。

複製保存

ファイルを複製し保存します。

フォトに保存

OS標準のフォトアプリに350dpiで書き出し保存します。

フォトからペースト

フォトからファイルを選んで今の作業画面にペーストが出来ます。
ペーストそのままファイルサイズの調整が始まります。

共有

OS標準の共有機能を呼び出します。※この内部の機能は一部他コマンドと重複する場合があります。

クリップボードにコピー

※選択範囲がある場合、選択範囲がクリップボードにコピーされます。※
他のアプリケーションにデータをペーストすることでスムーズなデータ連携が可能です。

ペースト

他アプリでコピーした画像をペーストできます。とても便利です。

タイムラプス記録開始

タイムラプス動画を記録開始します。終了もここでします。

※タイムラプスの記録時間の上限設定は、設定から行います。

消去

画面全体の描画を消去します。※UNDOでやり直し可能です。

サイドメニュー

左右配転

表示の左右反転をします。

配置リセット(全体表示)

画面配置をリセットし全体表示します

一時リセット

機能を使うと一時的に全体を表示し、もう一度押すと一つ前の描画位置に戻ります。
メモを取りつつ全体を見たい時などに、描写位置にすぐ戻れて便利です。

トレスボックス

下敷きにする画像を読み込み、上下入れ替えながら作業が出来る簡易的なレイヤー機能です。
差分を足して結合したり、引いて消した状態で結合が出来る機能があります。データ結合前に元データはギャラリーに保存されますので、ある程度の履歴を残しつつ作業が可能です。

上下入れ替え(上下入れ替えて新規作成)

上の紙と下の紙を入れ替えます。
下絵が無い状態で押すと今描いている絵を下絵に切り替えて上に新規のファイルを作成します。

描画色変更

上のアイコン右側で描画色、左側で背景色を変更できます。下のアイコン(縁線がグレー)はプレビュー用途で変更できません。変更する際は上下入れ替えを行ってください。
作業中のファイルを変更するという仕様ですが、現在使いやすく出来ないか検討中です。

下絵オンオフ

下絵を一時的に表示をオンオフ切り替えられます。隣のスライダーでは濃度を調整できます。

下絵をひらく

下絵にしたいファイルを選択して開きます。

結合保存

作業中の上のファイルと下のファイルをの描画域を結合し、新規に上に配置します。
結合前のファイルはそれぞれ同フォルダに保存されます。

消去結合保存

作業中の上のファイルの描画域で、下のファイルの描画域を削り取ってから結合し、新規に上に配置します。
結合前のファイルはそれぞれ、フォルダに保存されます。

下絵を閉じる

下絵を閉じます

ブラシサイズ
上側のスライダーはブラシサイズをコントロールします。このアプリでは画面に対してのおよそのミリ表記を採用しています。今後何かしらサイズを選択しやすくする工夫を加える予定です。

ブラシの硬さ

下側のスライダーはブラシの硬さをコントロールします。鉛筆(投げ縄鉛筆)使用時はスライダー上部におよその硬度表示が出ます。上に行くほど柔らかく濃くなる仕様です。

ペン使用時は上に行くほど筆圧サイズがなくなり、下に行くほど筆圧サイズの最小幅が細くなります。


タッチのオンオフ

タッチ操作のオンオフに使用します。画面を触って動かしたくないときにオフにします。

設定 ※下記に詳細を別項目にしました。

歯車のマークからアプリ全体に関連した設定が可能です。
現在、スナップなどの一部の描画のオプション機能もこちらにまとめてあります。

設定

直線スナップ
直線スナップをオンにします。画面全体に垂直水平のスナップが可能になります。

等角図
垂直水平に大して等角の線にスナップさせる機能です。

グリッドの角度
グリッド全体の角度をコントロールできます。
このアプリのスナップは画面の表示角度に追従しませんので、表示角度の方を変更して線の角度をコントロールすることも可能です。

手ぶれ補正
手振れ補正をコントロールできます。明確な推奨はありませんので、使いやすいところを選んでいただけると良いと思います。
ダイレクト感が欲しいときは低く、長いストロークをきれいに弾きたいときは高く設定してください。

傾き感度
主に鉛筆を寝かせ時の描写の発生角度をコントロールするために設定します。
初期値は50です。筆圧の強い方は左へ、弱い方は右へ調整をしてみてください。
ユーザーの手のサイズによって画面とペンの傾きは異なりますので、ぜひ使いやすい数値を探してみてください。
大きくすると感度が高まり寝かせた描写が発生しやすくなります。

タッチで擦りツールを使用
描線を1本指で擦るとぼかす機能です。デッサンに使えるような機能をということで搭載されました。
正確な描写の際には邪魔になることもありますので、適宜オンオフしてご利用ください。

縦メニューを右側に配置
好みによって縦メニューの位置を左右どちらでも配置できます。利き手にかかわらず、使いやすいほうでご利用ください。

トップメニューのテキスト表示
このアプリのUIはスプリットビューでも使いやすくなるように、テキストの表示を省略することが出来るように設定されています。
フル画面表示の際にも文字を非表示に設定できます。

キャッシュデータを消去
表示や読み込みなどに問題があった際、キャッシュデータを消去することで改善することがあります。
不具合はなるべく発生しないように制作を進めていますが、もしもの時に試してみてください。

build : ここに書かれたご利用の番号は、バグや要望のご報告時に教えて頂けると助かります。レポートはこちらから。

ギャラリー

新規フォルダ+

新規フォルダを作成します。同時にそのフォルダーで採用されるテンプレートを選択します。

※2400DPIは作業環境によって、正常に動作しない可能性があります。

テンプレート一覧

5mm格子点・5mm格子・ノート・白紙・漫画原稿用紙・グラフ用紙
(DPI、用紙サイズによって対応していないテンプレートがあります)

※iPadOS標準のファイルアプリからフォルダーを開くと『_template.png』というファイルネームで保存されており、このファイルはユーザーの編集、差し替えに対応しています。アプリに慣れてきたらぜひカスタムに挑戦してみて下さい。

既存のフォルダ内でもDPI、用紙サイズ、用紙の向き、テンプレートの変更が可能です。

左上の歯車のついたフォルダのアイコンをタップして変更してください。

その際、現在の仕様により現在のキャンパス情報がリセットされています。(今後改良予定です)

完了後、新規作成をすると新しく設定したキャンパスが作成されます。

ギャラリー上部メニュー

<< エディット画面へ戻る

選択

新規フォルダ+
 新規にフォルダーを作成し、テンプレートを設定します。

ソート
 ※ソート順を下項目で変更できます。
 名前
 日付

ギャラリー下部メニュー
共有
削除
さらに表示
ファイルをPDFにして共有
ファイル名を連番に変更

iCloud フォルダ共有

1BitPencilはデフォルトの状態でiCloudに対応しています。

iPadOSで標準の『ファイル』アプリから共同作業の設定を行うと、1bitpencil上のフォルダも複数人で共有して使うことが可能です。

以下に手順を説明します。


共有する側


共有される側


フォルダの共有の手順は以上です。
1BitPencilから該当のフォルダが表示され共有が開始されています。


共有の終了

共有を終了する際は長押しメニュー『共有フォルダを管理』から該当のメンバーを削除することで終了できます。


注意事項

上記の内容はこのマニュアルに記載しましたが、通常のiCloudでの共有手順です。

iCloudでのファイル編集は基本的に同時編集には対応しておらず後からの更新が優先される点にご注意ください。

フォルダの共有は複数人での共同作業を実行できるとても楽しい機能です。
ぜひお試しください。