1BitPencil

超高解像度の鉛筆体験

リアルな質感の鉛筆

15000×20000pixの超高解像度

シンプルなUI

汎用性の高いPNG形式

何ができるか?


このアプリはフルカラーが使えずレイヤーもありません。

しかしながら

リアルなえんぴつを再現する超高解像度と下絵を表示するトレスボックス機能、ファイルを管理するためのブラウザがあります。

ラフを描く 線画をクリンナップ アイデアをまとめる…メモをとる、あなたが何かを表現する時の初めの一歩に役立つことを目指しています。

鉛筆

人類は幸運にも黒鉛を発見し、鉛筆を作り出しました。1本で40キロもの距離を描ける鉛筆。紙と消しゴムの組み合わせで人間のあらゆるアイデアを現実にする手助けをしてきた驚異の筆記用具です。

私たちは、この筆記具の王を今までのアプリケーションとは異なるアプローチで再現しようと試みました。
そして、鉛筆の魅力に取り付かれ、iPadで再現しようと、あらゆるパラメーターを工夫してハードウェアの限界を引き出そうと、今も努力しています。

超高解像度

鉛筆へのアプローチの前に1Bit形式のコンセプトがありました。自由な色彩を諦めることで手に入る表現があるのではないか、というアイデアでした。
色をあきらめた結果として、最大A3サイズ2400DPIという巨大なキャンバスを手に入れました。しかし、実を言うと2400dpiでも現実の鉛筆の精細さにはまだ及びません。
それでも他のアプローチでは不可能だった密度変化による濃度表現など、より細やかなアナログ感覚を再現するために高解像度化は重要な要素になりました。

1BitPencilで描かれた描線はその後、ほかのグラフィックソフトで流用する場合にも十分使える解像度があります。

シンプルなUI

多くの人々に分かりやすく、使いやすい、認知のリソースをなるべく使わないように、慣れでコントロールが増すように、目立たないように、階層は浅く、、

様々な要素をシンプルに作りこみました。
その結果、スプリットビュー時も違和感を少なく使えるUIになりました。
いささか古臭いオールドスクールなアイコン仕様ですが、機能を厳選し工夫を重ねています。
レイヤー機能の代わりに搭載されたトレスボックス機能や、鉛筆に近いタッチの投げ縄塗り機能など、工夫に応えられる機能性を今後もシンプルなUIで表現していきます。


アイデアをいつまでも

1BitPencilは固有のファイル形式を持ちません。一般的なPNG形式の1bitのものを採用しています。これによりユーザーが受ける恩恵を重視しています。
どのような環境からもファイルを閲覧、また再利用しやすく、そして様々なアプリケーションでデータを開くことが出来ます。
このアプリケーションの使用期間後も、たとえ我々開発チームが消え去った後でも、ユーザーはそのデータを問題なく開くことが出来るように、私たちは固有の形式を採用しない方針です。
開発チームは今後もデジタルの紙の研鑽を積んでいきます。

ファイルを見やすく

600dpi以上の高解像度を扱うのに適した高速に動作するギャラリー機能を用意しました。ファイルの閲覧、リネーム、削除などの機能が備わっており、iPad標準のファイルアプリと合わせてご利用いただけます。

メモにも手書きを

ハードウェアの進化は手書き表現をデジタルに復権させつつあります。ApplePencilの精度は素晴らしく、iPadOS標準のスクリーンショット機能にはOCRが搭載されています。このOCRの機能も優秀で、ちょっとした手書き文字をテキストデータに難なく変換してくれます。
1BitPencil は大きなメモ帳のようなアプリです。たくさんのメモを集中して書き出してください。使える色数は少ないですが、たくさんの文字を書き留める機能や、優れた選択範囲の機能は文書の編集にも利用できます。デフォルトのテンプレートのいくつかはノートや方眼紙のように手書きのメモに適しています。

保存されるデータはPNG形式で、iCloudに保存されていきます。多くの環境から直接閲覧が可能です。

※このアプリケーションにはApplePencilが必要です